私は…

こんばんは~


書く!といったので書いていますが、正直言うと今とても眠いです。笑

つい先日、ツイッターのプライベートアカウントで書いたことをこちらでも。。

*

私が作るものって、やっぱり花なので…女性らしいファッションの方によくお求めいただきます。

が。
作品を生み出してる当の私は、実は全然違うファッションなんです。
これについてはまたいつか詳しく書きたいと思いますが、ひと言で言えばわたしは可愛い服ではなくかっこいい服を好みます。

なので自分の作品、作風と自分自身の乖離に悩んでいました。

作家さんインタビュー、みたいなのをネット上だったり紙面だったりで目にすることがありますよね。

作品を手に乗せ笑顔を見せる作家さんはとても自然で、何の違和感もなく。
「当たり前だけど似合ってるなぁ」といつも思っていました。

私が普段の感じのまま自分の作品持ってたら、魔女が天使の羽付けてるような、、、分かりづらいでしょうがそんな感じなのです。

違和感すごいです。

だから、可愛いもの作ってる人は可愛らしい格好してた方が…と思ってたんですね。

全っ然そんなことどうでもいいんだと気づくのに少し時間がかかりました。

例えばお姫様みたいなヘアアレンジが得意なワイルドな美容師さん、って何もおかしくないしむしろ素敵ですよね。
作りたいものと自分自身の雰囲気がイコールじゃなきゃダメなわけないのに…

「この花を作ってる人はこんな感じの人かなと多くの人が想像するであろう人物像」になろうとしていました。
頼まれてもないのに空気読もうとしてました。

これをやっていると世界感がブレてしまって、無意識に本当の自分とそうでない自分が入れ代わり立ち代わりして、何を伝えたいのかよく分からない作品が出来ていたりすることもありました。
今はもう、私は私のままでいること!と決めて制作していますよ◎
制作時の気持ちも作風も、ここしばらくでどちらも落ち着いてきたなと感じています。

またきっと迷ったり焦ったりもうやめたくなったりするのでしょうけど、まだ進みたいと思えるうちはあっちこっちしながらでも進んでいこうと思います。

お読みいただきありがとうございました𓅪♪︎

Melusine

──Melusine── おとぎ話や神話、花言葉などから着想し手染めの布花をアクセサリーに仕立てています。 花たちが紡ぐ物語は時に儚く、時に鮮やかに、身につける方を彩ります。

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